病院に通院して不衛生だと思ったのは後にも先にもこの1回でした。
最初に血糖値の数値の異常を示した結果を告げられた整形外科での話になります。
昨年末、1回目の血液検査を経てリウマチの可能性を拭うことが出来ました。
しかし、その血液検査の結果において血糖値の数値が異様に高かったことから年明けにもう1回、今度は血糖値などについて詳しい血液検査をすることになりました。
この2回目の血液検査をするに際して1回目の検査結果の用紙が医者のデスクに置かれていました。
その検査結果の数値などを私に見せたあとに2回目となる血液検査の血液採取のための注射を行いました。
1回目の血液採取とは異なり、2回目は異様な手際の悪さと手荒な処置となってしまい驚きました。
1回目の血液採取の際に使用した腕の同じ場所へ注射針を刺入した際にうまく血管を見つけることが出来ない上に血管を探すために注射針を皮下でぐりぐりと・・・。
うまくいかなかったので手の甲からの血液採取となりましたがこちらもな感じとなってかなり痛かったです。
腕の失敗痕は1週間以上の間、内出血による変色が続き、痛みを伴って大変でした。
こんなひどいやり方をされたのは生まれて初めてです。
その注射針はデスクに直置きではなく、1回目の血液検査の結果用紙の上に置いていました。
しかし、それは医者の控えなのか、それともコピーなど本来は要らない(余分に配布されたであろう)結果用紙なのだと・・・だとしても不衛生な扱いには違いありません。
そして、驚いたことに使用済みの注射針を置いた結果用紙を医者は私に渡してきました。
受け取った結果用紙には注射針から漏れた血液が付着していました。
このような医者の態度、許せますか?
半ば、無理やりといった感じで行った2回目の血液検査。
この結果次第がどうであれ、このまま同じ病院にお世話になることは考えられないと思いました。
親しくも無い医者へ私が不衛生な点について咎めたとしてもかえって私が不快になるだけかもしれないということを察し、この時は何も指摘することなく病院を後にしました。
とにかく2回目の血液検査の結果が出るまでの数日間、我慢の時間です。
まだ確実に糖尿病だと断定されているわけではないのでとにかく我慢するしかありませんでした。