2025/02/13

不衛生な対応にびっくりしました。の つづき

 不衛生な対応にびっくりしました。のつづきです。




2回目の血液検査の血液採取の失敗や注射針の不適切な取り扱い方など、さまざまな点について短い時間ながらもいくつもの疑問を持ちました。
血液検査の用紙に注射針の血液を付着させたことはある意味、不衛生な病院である証拠にもなりました。

2回目の検査結果を受け取るはずの次回の通院日を待たずしてとある土曜日の朝、病院のスタッフから次のような電話がありました。

「先生から至急、血液検査の結果についてお話しがありますので必ず今日か週明けにお越し下さい。」


何事なのかと先約を後回しにして急いで病院へ駆けつけました。


2回目の血液検査の結果は
白血球:12700
血糖:457
HbA1:11.9(今回初めて測定)
このような結果となりました。

ここまでお世話になった整形外科の医者からは
「膵臓とかが腫れているかもしれないからレントゲンを〜」と言われたのですが、時間が無いことを理由にお断りしました。
本当はこれ以上、お世話になりたく無い気持ちがあったのでその日の予定を理由としました。

「すぐに投薬を始めないと!」
このように医者が意気込んでいたように記憶しています。

私の心の中では
「専門医ではない医者がどこまで専門的な治療に携わろうとしているのだろう?」
大きな不安に駆られました。
しかし、この時点では整形外科の医者の言うことを聞くしかない上にレントゲン回避したこともあったので投薬治療を優先することにしました。

処方された内容は
・グルベス配合錠(1日3回毎食直前)
・フォシーガ5mg(1日1回)
この処方で1ヶ月間飲み続けた後、血液検査をもう1回行って血糖値の数値を調べてから酷いままであれば入院という流れでした。

一旦、投薬治療ということとなり、この日の診察を終えて会計を待っている間、何やら音が聞こえてきました。

お手洗いから出てきた人がせっけんを使わずに水で手洗いしているような音です。
水洗から水が勢いよく出たのも束の間、すぐに手洗いを止めて出てきたのは先ほどまで診察していた医者でした。
心の中では「あ〜あ・・・」といった残念な言葉が出まくりました。
注射針の不適切な処理だけではなく、インフルエンザなどが蔓延している今の時期に水だけで手洗いをする医者がいるなんて信じられないという残念な気持ちでいっぱいになりました。
残念な気持ちを持つと同時に
「この病院で診察を受けるのは無理すぎる!」
という気持ちが芽生えました。

病院で会計を済ませ、薬を受け取って早々に退散。
先約にはなんとかギリギリ間に合いました。
先約といっても家族の用事でしたのでこの時病院で受けた対応と目にした光景を家族に告げて病院を変える意思を伝えたところ、幸いにも賛成されました。

この瞬間から次の病院探しがスタートです!
どのくらい探せば良い病院に巡り会えるのか未知数です。
これまで想像していなかった糖尿病という病気の知識は皆無なので、病院探しはゼロからのスタートとなりました。
少し苦労するかもしれないけれど、不衛生な病院に通い続ける精神的ストレスから身を守るためにも新しい病院を探すしか方法はありませんでした。

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